子供日記--2000年9月


子供にまつわる出来事をつづってみようと思います。
愚痴ばかりにならないことを祈りながら・・・
子供たちの「いいところ」をたくさんみつけるために・・・。




2000.9.30

 Takeの“とびひ”を診てもらうため、9時30分小児科へ。土曜日なのにお父さんは休日出勤ということで私が3人の子供を連れて行く。
 前回(9.25)よりは静かにしていてくれたのだけど、偶然、友達に会って話をしているとSinが本を読んでとせがんでくる。しつこくしつこくせがんでくる。全然、話なんてさせてもらえない。
 私が誰かと話しなんかしていなければ、これほどうるさくせがんではこないだろうに。
 午後はSoのスイミング。再び、3人の子供たちを連れて行く。そこの駐車場は運転が苦手の私にとって、とっても難しいのだ。だから、バスで行くことにした。天気もいいし。と思っていたら、お昼過ぎにたちまち暗くなって雨が降ってしまった。
 雨が降ったら降ったで、9月23日の例もあることだし、なおのこと車では行きたくない。だから、傘をさして、バスで行った。
 プールの観覧席にはお菓子、アイス、ジュースの自動販売機がある。当然Sinが欲しがる。でも、Sinは昼食を残した。基本的に、ご飯を残したらおやつはダメということになっている。
 でもあんまりうるさいので「35分までおとなしくしてたらピカチュウのジュースを買ってあげる」と約束した。おまけにポケモンのメダルがついてる、あのジュースだ。
 おとなしくしていたので約束どおり買ってあげた。ジュースも全部飲んでゴミ箱に捨てた。でも、おまけのメダルがあぶない。口に入れそうになったり、袖に入れて「なくなった」と騒いでいる。今に、本当になくしそうだ。だから何回も「なくしたらいけないから持っててあげる」って言ったのに。外に出たらもうなくなってた。
 だから言ったのに。私はこの、「だから言ったのに」という思いをするのがものすごぉーーーく嫌だ。私が、子供を言いきかせられなかったのは棚に上げて、「だから言ったのにぃぃぃー」と子供を責めてしまう。
 本人は「トイレに置いてきちゃった」と言ったけど、そのときは「トイレになんてなかった」と私は思い込んでいた。
 あとから考えたら、手を洗う時に洗面所に置いたのかも? と思いつつも、私の「トイレにはなかったよ」の言葉におとなしく引き下がったSinに腹が立ってしまった。子供がああなのは、親がこうだからなんだ、きっと。
 帰りのバスの中でも私は怒りが冷めず、だからSinはぐずぐずがおさまらず、うるさくてうるさくて。私が「うるさいっ」と小さい声(の、つもり)で言ったら、近くに座って楽しそうにおしゃべりしていた高校生が急に黙ってしまった。
 “しまった!”でも私はあまりの怒りとバツの悪さでその高校生たちに謝ったり弁解したりできなかった。気づかないふりをしてしまった。ごめんね、高校生。
 そして私は、家に帰ってとことん、落ち込んだのだ。
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2000.9.29

 やってしまった。ついに、よそのガラス窓を割ってしまった。
 Soとお友達が遊んでいて、投げた石が当たったらしい。
 どん。という鈍い音がして、行ってみると窓の中心から五方向に割れ目が伸びていた。砕け散るようなことはなかったので、怪我もしなかったし部屋の中も散らからなかったのは幸いだった。
 先が思いやられるという感じ・・・。
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2000.9.28

 Takeのほっぺがまっかっかだ。
 りんご病?・・・と思ったけど調べてみると2歳以下の子供は滅多にかからないらしい。
 このごろの乾燥でかさかさになってしまっただけなのか? そういえば、私の手もかさかさしてきてる。
 とりあえず、馬油を塗っておこう。
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2000.9.27

 私は逃げた。走って逃げた。
 晩御飯のしたくをしなくてはならないというのに、誰もTakeの面倒を見てくれない。Takeだって、いつもベビーベッドにはいたくないのだ、遊びたいんだ。
 お父さんは夜勤明けで昼から寝てる。でも、夜は普通に寝れるんだから、晩御飯のしたくをしている間くらい、Takeの面倒をみてくれてもいいと思う。頼んだのに寝たままだった。
 SinSoはいくら私が「Takeの面倒をみてて」と頼んでも返事だけ。実際はけんかばかりしている。
 しかたがないので、Takeは安全のため、(誰も見ててくれなかったら何を食べちゃうかわかったもんじゃない)ベビーベッドにいてもらうことにした。
 そして私は晩御飯のしたくをしていたのだけど、SoにやられたSinが私にやつ当たりしてくる。その頻度も多ければ、音量もかなり大きい。
 いいかげん、キレそうになった私は逃げた
 Soが大泣きするのはわかっていたけど、お父さんもいるし、なんとかなると計算していた。Soは裸足で泣きながら追ってきたけど、最初の角を左にまがり、次の角を左に曲がったところであきらめたらしい。私はそのあとすぐに左に曲がりSoをまいて、裏からこっそり家の近くまで来ていた。
 玄関のところで男の人の声とSoの大泣き声。
 Takeちゃんの面倒をみなかったから、お母さん、いなくなっちゃった〜!」「大丈夫だよ、帰ってくるから」「だって、お母さん、いなくなっちゃったんだよ〜、うわぁぁ〜!」
 声の男の人はアパートの管理人さんだった。私はSoに気づかれないように管理人さんに謝って、とりあえず玄関の前まで行った。
 家のなかからSinSoの声が聞こえる。  「行ってみようよ」「探しに行ったって、いないよ」
 「探しに行くんじゃないよ」「じゃあ、どこ行くの?」
 「リッキーのおじさん(管理人さん)に聞いてこようよ。」・・・お父さんがうちにいるっていうのに、子供たちが頼るのは管理人さんなのか・・・?
 wacky childrenは、いくら言ってもきいてくれないし、ちょっとの体罰もきかない。Soには私がいなくなることが一番効き目があるのだけど(Sinにはきかない)ご近所に迷惑をかけるなら、この「逃げる作戦」も失敗だ。他の作戦を考えなくては。でも、なかなかいい運動にはなったけど。
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2000.9.26

 Soが転んだ。靴のせいか、走るのが下手なのか、それともペルテスという病気のせいなのか、原因はわからないけどよく転ぶ。
 Soは転んでもただでは起きない・・・悪い意味で。とにかく大騒ぎだ。大泣き。
 「誰か、おかあさん、呼んできて! うわぁ〜、いたい〜、血が出てるぅぅ〜」
 私がベランダからのぞいて、「うちに帰ってきなさ〜い」なんて言おうものなら、
 「歩けない〜、痛くて歩けないよぉぉ〜」と言ってぴょんぴょん跳ぶ。
 「それだけ跳べるんだから、歩いて帰ってこれるよー」と、突き放すとさらに泣き声は大きくなり、しまいにはお友達のママが心配して出てきてしまう始末。
 結局、その大声に私は負けて、ティッシュ、マキロン、清浄綿、ゴミ袋、ばんそうこうなどを持って救急隊員に変身したのだ。
 見てみると、2〜3日前に転んで、まだかさぶたが乾ききってないようなところを、また怪我してしまっている。傷に小さい砂が入っているので「うちに帰ってシャワーで流そう」と提案したら
 「そんなの、いたい〜〜」またしても大騒ぎなので、しかたなくマキロンと清浄綿でできる限り砂を取り、ばんそうこうを貼ってやった。
 すると、とたんに痛みがなくなったらしく、何事もなかったかのように遊び始めた。
 「痛い、痛い」と大泣きするSoに、私は最初、「ばんそこ貼っても痛いのは治らないよ」と言ったのだけど、どうやら治ったらしい。
 よく、お父さんが「Soは気から病になるタイプ」と言っているけどまさにそのとおりで、「病も怪我も気から」なのだ。
 これが長男というものなのかしら!?
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2000.9.25

 Takeのとびひを診てもらうために小児科に行った。もう1週間にもなるのに、最初にぶつぶつができた腕も完全に治ってないし、後頭部と耳に新しくうつってじゅくじゅくしてる。
 耳用の塗り薬と点耳薬、それに飲み薬をもらった。
 初めての点耳薬。液体の薬を耳の中に5〜6滴たらして、その耳を上にしたまま頭を横に向けて10分くらい待つのだそうだ。でもTakeはまだ8ヶ月。おとなしくしていられるわけがない。
 しかたがないので私が10分間、右耳を上にKeepして抱っこすることに。
 早く治らないかな、お風呂もシャワーだけだし。

 その小児科にはSinSoも連れて行った。
 前回、3人の息子を連れて行ったときは、病院の中で、薬局で、大暴れして私に怒られまくったのだ(Yuri's Page 「子供に星占いは通用しない」参照)。だから今日は、少しはおとなしくしてくれるはずだった。
 確かに、前回に比べたらかなり「いい子」にしていてくれた。でも、診察室に入ると、待合室にいたときよりもうるさくなり、先生の声が聞こえなくなった。何回、注意しても子供たちの態度は改まらず、私が先生に「どう言ってもぜんぜん言うこときかないんですよ」とこぼすと、先生は「うーん、ちょっと大変かもね・・・。うちにも男の子3人いるけどね、ちょっと・・・、大変かもね・・・。」(Yuri's Page 「だんご3兄弟の母は酒好き」参照)
 やっぱり、うちの3兄弟って、標準の3兄弟よりも手ごわいのだろうか?(実質的にはまだ2兄弟なのだ、これでTakeまで参戦してきたらどうなるんだろう・・・怖い)
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2000.9.24

 「ちょっと、買い物に行くからおやつ食べてお留守番してて」と頼んだ。
 Sinは「うん!」Soは半泣きで「そうちゃんもいくうぅぅぅ」
 しかたなく、Soだけ連れて行った。帰ってみると、Sinはおしっこがトイレまで間にあわなかったらしく、自分で着替えようとしていた。
 パンツを脱いで、床にこぼれたのをタオルで拭いて(よりによって私のお気に入りのタオルで)たんすから自分のパンツを出そうと思ったらなかったらしく(だって、Sinのパンツはみんな洗濯中だもの)Soのトランクスを試したらしい。
 あまりにブカブカだったので、Sinはトランクスにサスペンダーを付けていた・・・。
 私がいたら「おしっこでちゃったぁ」と言ったきり自分ではなにもしないのに、自分しかいなかったらそこまで考えてやろうとするのね、えらい!・・・・・でも、おもしろい!
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2000.9.23

 今日は幼稚園のミニ運動会(未就園児を対象にした催し)があるはずだったけど雨でなくなってしまった。というわけで、いつもの土曜日のようにSoはスイミングだったのだが、お父さんが車で連れて行ったところ、駐車場が満車だったということで帰って来てしまった。そんなの、あり!?
 そして、Soはテレビゲーム、お父さんは昼寝。Soは納得しているんだろうか・・・?
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2000.9.22

 レンタルビデオやさんに行った。
 以前は、18歳未満には貸し出しできないビデオと、誰でも借りられるビデオではフロアが違っていたのに、先日、改装して同じフロアになってしまっていた。
 私が新作ビデオにうつつを抜かしている間にSoがそのエリアに入り込んでしまい、じぃーっと見入っていた。
 私が「そのビデオは借りられないよ、おいで」って言ったら「見てるだけだよ」
 「見なくていいから、おいで」「だって、見たいんだもん」となり、
 お店の人にも「子供は入れないんだよ、ごめんね〜」と言われ、Soは傷ついてしまったらしい。
 確かに、Soは悪くないと思う。私が悪いのだ。だから私は
 「お母さんが、『入っちゃいけないんだよ』って、教えてあげなくてごめんね」とあやまった。
 「だって、見たかったんだもん」と言われ、どうやって説明したらいいのか・・・。そして言った言葉は
 「そうだよね、お母さんの裸しか見たことないもんね、他のお姉さんの裸も見たいよね、でもね、よそのお姉さんの裸は大人にならないと見れないって決まってるんだよ・・・。」
 そんな説明で良かったのか、悪かったのか、さっぱりわからない。でもそう言ってしまった。
 お父さんに話したら「そんなふうに言ったの・・・!」って言われちゃったけど、じゃあ、どう話したらよかったのかと尋ねたら、やっぱりちゃんと返事してくれなかった。
 こういうとき、他のお父さん、お母さんたちは、なんて説明しているんだろう。もっと勉強しないといけないなぁ。
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2000.9.21

 動物占いの本を借りて読んだらSoは「統率力のあるライオン」。Sinは「華やかなこじか」。Takeは「慈悲深い虎」なんだそうだ。
 長男は統率力があって、次男はかまってほしい、そして末っ子が慈悲深い・・・。なかなか調和の取れた組み合わせかも。大人になった3人が、うまくやっていくところが早く見てみたいものだ。
 ちなみに私が「情熱的な黒ひょう」、お父さんが「強靭な翼を持つペガサス」で、相性は最悪の一歩手前らしい。子供との相性としては、黒ひょうとこじかが悪く、今のところは当たっているのかも・・・。当たってないことを祈る・・・。
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2000.9.20

 今朝、Soの右目が真っ赤だった。水曜日はスイミングの日なので「結膜炎だったらプールに入れない!」と思って眼科に連れて行った。
 診断は“軽い結膜炎”ということで、プールには入ってもいいらしい。
 そのあとすぐにSinを耳鼻科へ。彼はアレルギー性の鼻炎で週に1回のペースで耳鼻科通い。
 あわててお昼を食べさせ、午後いちでSoをスイミングへ連れて行く。
 ・・・・・・・なんだか、とっても忙しい。
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2000.9.19

 Takeが「とびひ」にかかっている。這ってあるくときに床につく腕と腿がとくにひどくてぐちゅぐちゅして大変だ。
 汁がつくと文字通り「飛び火」してうつってしまうので注意が必要だ。ばんそうこうを貼ってみたりコットンを当ててテープでとめてみたり。
 お薬は塗り薬のゲンタシンと飲み薬のケフラールとビオフェルミン。幸い、薬は上手に飲んでくれるので助かる。
 まいってしまったのは私の鼻に「飛び火」してしまったことだ。今はマスクがないと外に出られない。小児科の先生にも笑われてしまったし、お父さんは「パッチアダムス」と言って喜んでいる(人事だと思って!)。私としては「チップ&デール」のデールだと思うことにしている。
 そのTakeは8ヶ月。今日はベビーベッドの柵につかまってひとりで立ち上がってしまった。あぶない、あぶない。頭がおもいんだから、すぐにまっさかさまに落ちてしまう。早くベッドの段を下げてあげなくてはね。
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2000.9.18

 Sinはとても寝起きが悪い。
 夜中に起きてけんかを売ってくることも良くある。
 今朝方、私のベッドに来て
 「お母さんの隣で寝る」・・・はいはい(と言って私は少し移動する)
 「Sinのまくら!」・・・はいはい(と言って枕をとってやる)
 「扇風機つけて!」・・・はいはい(と言って扇風機のスイッチを入れる)
 「背中かいて」・・・はいはい(カキカキ・・・)
 「だっこ」・・・はいはい(と言ってだっこ)
 「のどかわいた」・・・いいかげんにして!
 Takeが生まれて赤ちゃんがえりなのか、ここのところ、ずっとこの調子。スパルタで鍛え直したほうがいいのか、一時的なことと考えて甘えさせてあげるべきなのか、わからないまま、最近はそれ以上ぐずぐず言われたくないために夜中だけはSinのリモコンになる母である。
 そのSinが今日は大冒険してしまった。
 お友達と2人で行ったことのないところへ行ってしまった。
 信号を渡って・・・、私ですら入ったことのない某センターへ。
 友達と一緒だと勇気が出てしまうものだ。こうやって成長するのね。はやく成長してください。
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2000.9.17

 今日はみんなで買い物に出かけた。
 案の定、Sinのぐずぐずが始まる。
 「おなかすいた」「のどかわいた」「おやつ買って」「だっこ」「ガチャガチャやりたい」・・・。
 お父さんは交換条件を出して取り引きする。「いい子にしてたら買ってあげる」とか。
 でも、そんなのはその場限りだ。何回も続くわがままに、お父さんも爆発!
 この間までは私が爆発担当で、お父さんはやさしく諭す担当だったような気がするのに、最近は先に爆発したもん勝ちらしい。
 休日のお出かけは、お父さんに日ごろの私の大変さを、身をもってわかってもらうチャンス。
 でも、本当にお出かけは大変・・・。いつまで続くの?Sinのわがまま。
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