子供日記--2000年12月


子供にまつわる出来事をつづってみようと思います。
愚痴ばかりにならないことを祈りながら・・・
子供たちの「いいところ」をたくさんみつけるために・・・。




2000.12.31

 親戚の家に行くと、まったく遠慮のないSinSo
 家中の部屋に行きたがり、ジュースを見つけると飲みたいと言い、おやつがでてくると全部もらって帰る・・・。
 あんまり遠慮する子供もちょっとかわいそうな感じがするけど、あの2人はすこし遠慮もおぼえた方がいいんじゃないか?
 だけどどうやって教えたらいいんだろう?
 夕方からはにぎやかな大晦日だった。
 いとこたちも来て大喜びのSinSo
 面倒を見てもらえるので私は楽ちんだ。
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2000.12.30

 3時に起きる予定だったのに1時半まで起きていた私。結局3時半に起こされ、出発は6時だった。
 子供たちは出かける直前に起こして着替えさせ、車に乗せた。
 すぐに寝ると思っていたら、嬉しさでテンションがあがってしまい、ペラペラおしゃべりが止まらない。
 なのに、途中で朝ご飯を食べる予定だったのに、そういうタイミングで子供たちは寝てしまったので、子供たちが起きるまで車を進ませることにした。
 私も2時間睡眠がこたえて途中で眠ってしまった。気が付いたらお父さんがラジオから流れてる曲と全然違う歌を大声で歌っていた・・・。
 子供たちが起きた頃にはあと1時間で着く予定のところにいた。子供たちが「おじーちゃんちでご飯食べる」というので、腹ペコのままおじいちゃんちへ。
 連絡を受けたおじいちゃんはSo「お弁当がたべたい」をかなえる為に買い物に出てくれた。ありがとう、おじいちゃん。
 テンションがあがってるせいか、いつもよりもたくさん食べてしまったSin
 昼寝から起きて、くんくん泣いているので抱き上げたら大量ゲロ光線を浴びてしまった。悲しい・・・。
 この大量ゲロ光線がただの食べすぎで、風邪じゃなきゃいいけど。
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2000.12.29

 今日はもうSoも100%復活、朝ご飯はお代わりしていた。
 明日の早朝から帰省することになり、荷造りを言い渡されてしまった私・・・。
 だけどね、3人の子供たちがね、次から次に私を呼ぶわけよ、けんかして八つ当たりしてくるわけよ、片付けても片付けても、散らかしてくれるわけよ、私の枕を出してきて足で踏んだりするわけよ・・・
 そんなで、仕事がすすむわけないっちゅーの。
 明日、車の中で食べるお菓子を買いに連れて行ったら、「さ、行くよ!」と言ってから帰ってくるまで、1時間もかかってしまった・・・。すぐそこのスーパーなのに・・・。
 荷造りは終わらず、3時起きで荷造り、5時出発ということになった。起きれるのか?
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2000.12.28

 Soのゲロゲロは午前中続いた。
 でも夕方には空腹でいらだっていた。
 今日はお父さんがお休みなので大掃除デーなのだ。
 ものすごーく、やりたくないけどやるしかない。
 私は窓なんか拭いたりして、台所の換気扇はお父さんに任せた。
 すると、換気扇フードが落下、お父さんを直撃。スネの肉を薄くえぐってしまた。
 痛そうだー。どうやって治療するのだー。
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2000.12.27

 今年最後のスイミング。Sinにとってはまだ3回目のスイミング。
 その間、Takeは、じーじとばーばに子守りしてもらった。
 準備体操が終わって、プールに行く時、Sin
 「やっぱり、いや」と言って私のところに帰って来てしまった。
 それと同時にSoが自分のクラスの子達とはぐれたと言って私に訴えてきたので、仕方なく私は2人を連れて行ったことのない更衣室の奥へ・・・。
 タイミングよくコーチがいたので、とっとと2人を預けてしまった。
 Sinはプールで泣いたりするのかと思ったらそうでもなく、かと言って積極的でもなく。私が手を振っても振り返すでもなく。それでもチラチラとこちらを見ながらなんとか頑張っていた。
 自然に水泳が楽しいと思えるまで続くといいなー。
 家に帰って、子守りのじーじ・ばーばが帰ってしまったら、とたんにSoの調子がおかしくなった。
 「おなかいたい」に始まったと思ったらゲロゲロ・・・。
 4回も吐くので心配になった。本人も病院に行きたいというので時間ギリギリで小児科へ。
 あまりにもヘロヘロでゲロゲロだったので、下の2人を預かってもらおうと、元お隣さんに電話をかけてみたけどつかまらず、結局3人を車で連れて行った。
 病院に着くと、もうSinは寝ていた。歩けない子を3人も抱けないので、とりあえずTakeを抱き、Soには歩いてもらって病院に行った。
 看護婦さんに2人を預けて、すぐに車で寝ているSinを迎えに行った。無理やりたたき起こして抱いて行った。
 Soは感冒性胃腸炎(だっけ?)だった。ナウゼリン(坐薬)とビオフェルミン。
 坐薬はどうしても嫌みたいで、吐き気を我慢するそうだ。ビオフェルミンは飲んでも吐いてしまった。
 ゲロゲロの風邪、もっと小さい時はよくかかったけど、ひさびさだな。吐き方もかなり上手よ。ちゃんと横においたゲロバケツにできるもんね。
 明日には元気になるさ。
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2000.12.26

 私の目を盗む、ということを覚えたらしい。
 私がトイレに入っていると、Sinのひそひそ声が
 「お母さんがいないうちに、これ食べちゃおー」そしてSo
 「うん、そうしよう」と、ひそひそ声。
 なにをこっそり食べてるのかと思ったら、お父さんのするめ。そんなにおいしい?
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2000.12.25

 朝になる前に子供たちはプレゼントに気づいたようだった。
 サンタクロースの存在に何の疑いも持っていないのだろうか?ちょっと胸が痛む。いいのかな?
 私が
 「Takeにはプレゼントなかったみたい」
 って言うと、So
 Takeはお母さんと寝てたからきっと気づかなかったんだよ」
 と言っていた。
 子供たちは早くプレゼントのおもちゃで遊びたかったんだけど、私は気持ちが悪くて胃も痛くて熱もあったので子供の相手ができなかったのだ。
 夕方になってみると、サンタさんがSoにプレゼントしてくれた車のおもちゃがすでに壊れかかっていた。(やったのはSinなんだけどね)
 Sinがもらったキングオブモンスは、もう羽がとれていた。(すぐに付くけどね。でも、付けても付けても、とるのよ)
 クラッシュSinちゃん、なんでもかんでもすぐ壊す。
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2000.12.24

 友達の家からの帰り、今晩のご飯とクリスマスケーキの買出し。
 ケーキは予約するかどうするか、考えてるうちに予約をする時期が過ぎてしまっていた。
 しまじろうの本に出てきたケーキがブッシュドノエルだったこともあり、お父さんが
 「今年は木の形のケーキにしよう!」と提案。子供たちも乗り気。
 イタリアントマトに『マロンノエル』というのがあったのでそれに決定。
 サンタクロースが持ってくるプレゼントも用意していなかったので、お父さんがこっそりとひとりで買いに出かけた。
 「お父さん遅いね! どこ行ったの?」「灯油、買いに行ったよ(ドキドキ・・・)」「ふーん・・・。」
 お父さんはトイザらス周辺の渋滞や、Soの希望のものが無かったりでそれなりに苦労していたようだ。だからって、Takeへのプレゼントを忘れるなんて!
 夜はお父さんが
 「自分のベッドで早く寝ないとサンタさんが来てくれないよ!」
 「?でもずっと前は(たぶん去年)お母さんと寝てたけどサンタさん来たよ」
 「うぅ・・・。(あなどれんヤツ!)」
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2000.12.23

 友達の家でお泊り付き忘年会。大人の都合でプールはお休みに。
 子供たちが飽きないようにビデオも借りて持っていった。バンデのソフトも持っていった。
 お父さんは、子供を寝かしつけるはずが朝までぐっすり。
 私はおいしいお料理とおしゃべりでご満悦。ごちそうさまでした。
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2000.12.22

 Sinがストーブの前に『プーさんのブーブ』(プラスチック製)をおいて座っていたから
 「危ないからやめなさい」って言ったのに、
 「だって、寒いんだよ! 寒くてもいいの!? 風邪ひいてもいいって言うんだね!?」って言われた。
 最近はすぐにそういう言い方をする。それがとても私のカンに障るので私がすぐにキレてしまう。疲れる。どう対応していいのか分からない。
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2000.12.21

 来春に入園予定の子のためのクリスマス会(幼稚園で)に行ってきた。Takeはじーじ・ばーばとお留守番。
 クリスマス会では歌のお兄さんとお姉さんがコンサートをしてくれて、Soはノリノリ。Sinはずっと私の膝にのったままだった。
 スイミングでも一緒の『いっくん』もいたので、ファミレスで一緒に昼ご飯を食べて帰った。
 いっくんはSinと同じ学年になるのだけど、Soととても相性が良いらしい。
 クリスマス会の間もずっと一緒にいたし、ファミレスでも隣同士に座り、同じ物を食べた。
 Sinはあくまでも♪自分が一番♪(さすが次男)って感じで、私にべったり。それだけ、生まれてから今までの『お母さん量』の需要に対して供給が追いつかなかったということなのか・・・?
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2000.12.20

 午前中はTakeの『お誕生前検診』へ。まだヒューヒューしていたので診療扱いになって吸入。
 SinSoはプールをお休み。
 
 Soは窓の近くでサンタクロースにお願いをブツブツつぶやいていた・・・。
 私は、お片づけをしない子のところにはサンタさんはプレゼントを持って来てはくれないと思うんだけどなぁ・・・。
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2000.12.19

 週末にお父さんが買ってくれた『クラッシュバンディクー・カーニバル』。当然のようにSoと私がはまっている。
 私とSoが協力して話をすすめてセーブしてあったデータを私が間違って消してしまった。
 今まで私のセーブデータをSoに消されたことは何度もある。何度もやられたのでしまいにはかなりきつく私は怒っていた。なのに、Soは言ってくれた。
 「ゲームだから、またやればいいよ」本当にやさしいな、Soちゃんは。ごめんね。
 でもそのわりには、ゲームで私が失敗しようものならものすごい剣幕で責めるんだよね。
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2000.12.18

 今日はSoもヒューヒューしているのでSoTakeを小児科へ連れて行く。子守りがいないのでSinも連れて行った。
 SoTakeは吸入。
 待合室にある木馬を大きく漕いだSoは落馬してしまった。それを見ていた患者さんのお母さんがビックリして大きな声を出してしまった。その声で私がSoを見たときには木馬もろとも床に転がっていた。みんなが「だいじょうぶ?」心配して声をかけてくれる。
 Soは最初、私の顔を見て『えへへ、やっちゃた!』という笑みをうかべていたのだけど、私が「おおきく漕ぎすきだよ」と言ったのが悪かったのか、周りの人たちに声をかけられたのが恥ずかしかったのか、(先生まで診察室から顔を出したし)スネスネ・いじいじモードに入ってしまった。
 そのあとに吸入後の診察があったのに、いくら先生と私が呼んでも診察室に来てくれなかった。
 Sinは遊んでた積み木をSoが勝手に片付けたとかなんとか言って怒り大爆発してしまって、帰る時になっても靴をなかなか履いてくれなくて、看護婦さんや受付の人がご機嫌を取ってくれたりして・・・。とても迷惑をかけてしまった。私も、精神的にかなり疲れてしまった。
 あの3人を連れてどこかに行くというのは、(いや、どこにも行かなくて家にいても)本当に体力よりも精神的に疲れる、本当に疲労困憊って感じだ。
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2000.12.17

 Takeの調子がわるい。夕方に救急医療情報センターに連れていく。
 吸入して、貼る気管支拡張の薬をもらう。
 貼る気管支拡張の薬は初めてで、私はとても期待していたのだけど明け方にはコンコンコン・・・。ヒューヒューもしてたし、あんまり効果なかったんだろうか?。
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2000.12.16

 朝一番で予約が入っている小児科へ。TakeもひゅーひゅーしているのでSinと2人を診てもらった。
 2人とも吸入。
 Sinの昨日の手足がつる話をすると先生と薬局の薬剤師さんが調べてくれた。
 気管支を拡張する薬の副作用で稀にそういうことがあるらしいのだけど1万人に1人くらいだそうだ。ちょうど、「手が壊れた〜」って言ってたときは熱があったときで、コップを持つ手も震えてたくらいだから、そういう症状が出たのかもしれない。
 またそういう症状があったら先生に診てもらわなくては。
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2000.12.15

 昨日の空の薬の件で薬局に電話で確認すると、1袋に2回分入っているということはなく、単に入れ忘れだろうとのこと。
 そんなこと、あっていいのかなー? まったくもー。
 去年の春には別の薬局で私の薬が間違っていて、全部飲みきってしまってから私が気づいて問い合わせたところ慌てて謝りに来た・・・ということがあった。
 こういうのも一種の医療ミスってことになるのかなー? 怖いな。
 
 Takeは一昨日、ツベルクリンをやったので今日はBCGなのだ。でもちょっとヒューヒュー聞こえるし咳も出る。問診の先生に相談して決めようと思った。
 ところが、その問診の先生は私の嫌いな近所の先生だったのだ。ゲッ!
 なぜ嫌いかと言うと、検診に子供を連れて行ったとき
 「おちんちんが大きいねぇ!(決してそんなことはない)お父さんに似たのかな?(ノーコメント)」とか、またあるときは
 「wacky家は男の子2人?(当時はまだ2人だった)お母さんが強かったのかな〜?毎晩迫ったのかな〜?」などとセクハラな発言が多いのである。
 他にも頼りないとか、待ち時間が長いという理由もあったので、今、お世話になっている先生が開業なさったときにもうその先生にはかかるまいと思ったのだ。  なのに今日・・・。その先生は私の顔は忘れてしまったのか、SoTakeの顔を見て、
 「男の子2人?」というので
 「3人です」と答えると嬉しそうに
 「全部男!? お母さん、あっちのほうがつよかったのかな〜? 旦那さんは毎晩迫られて大変だったんじゃないの〜?」
 なんだかいやらしい言い方がパワーアップしている。
 あの先生は男の兄弟を連れてるお母さんを見るとそんなことばっかり考えているのか?困ったもんだナー。
 帰ってくるとTakeはやっぱり咳き込んでヒューヒューいってる。あの先生、信用していいのかなー?
 
 一方、昨日ヒューヒューして吸入したSinは夕方から発熱。手足がつるらしくて
 「手が壊れた〜」「足が痛い〜」って言ってる。熱のせいで手足がつることなんてあるんだろうか?
 なんにしろ、明日また朝いちばんで小児科に行かなくては。予約が入っているのだ。
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2000.12.14

 朝いちばんでSinを小児科へ連れて行った。やっぱり吸入をした。
 気管支拡張のお薬と粘膜を整えるお薬をもらった。
 1回目、昼ご飯の後に薬を飲ませ、2回目、夕飯の後に薬を飲ませようと思ったら粘膜のほうのお薬が1袋からっぽになっている。
 1日3回、7日分だから21袋あるのに、1袋だけ中身がないのだ。
 もしかして、昼に飲んだ薬に2回分入っていたのか!? すぐに薬局に電話したけど誰もいない・・・。
 どうしたらいいんだー?
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2000.12.13

 昨日から少し変な音の息をしていたSin、今朝はすこしヒューヒューしてた。
 少し経つと音がしなくなったけどプールは見学。Soだけがプールに入った。
 夜になるとまた、ヒューヒューの息でせき込む。しまいにはせきのしすぎでゲロゲロ。
 明日は小児科に行くことになりそうだ・・・。
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2000.12.12

 スーパーに子供を連れて買い物に行くと、必ず「おやつ」を買う羽目になる。だから、それ以外にはなるべくお菓子は買わないようにしている。
 今日、SinSoは買い物に出かける前から「お菓子の本」とやらを欲しがっていた。以前から目をつけているらしい。私は「見てみないと買ってあげられるかどうかわからない」と言って買ってあげる約束はしなかった。
 実物をみたら、チョコレートとグミがポケモン本の形の箱に入っているようなもの。500円もする。値段以外には「ダメ」っていう理由はないんだけど・・・。困った。
 苦し紛れの「これはクリスマスのスペシャルバージョンだから今日は買えない」そんな説明で納得してくれた。よかった。
 なんのイベントでもないのに、おやつ代だけで千円は高いと思うのは私だけ?
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2000.12.11

 ちょっと前から、SinSoが変な言い方をするようになった。それがすごく癇に障る。
 なにかをとがめたり、やめさせようとすると必ず『ずっとやっちゃだめなんだね!』っていうのだ。この、『ずっと』が無性に腹立たしくて、カッとなってしまう私である。
 「ご飯の時間だから、ゲームは止めなさい」「じゃあ、もうずーっと、ゲームしちゃだめって言うんだね!?」
 「ご飯だから座りなさい」「じゃあ、明日まで座ってろって言うんだね!?」
 こんな調子だ。この言い方をされると、お父さんでもムッとくるらしい。どうにかならないものか。
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2000.12.10

 以前から私は友達と会う約束になっていた。
 出かける直前、SoSinはなにやらもめていた。
 「行ってくるねー!」と軽く出かけた。家から少し離れるとSoの泣き叫ぶ声。そして電話。
 「なんで勝手に行っちゃうの、うぇーん、うぇーん。ひっくひっく。」なんでこーなるの!?
 でも簡単になだめることに成功。もちろん、成功のキーワードは『おやつ』
 小さいサンタさんのブーツに入ったキャンディーを買って帰ったけどSoはzzz・・・。
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2000.12.9

 6時半頃、夕食の時間に電話が。12日にお届け予定だった3段ベッドが今から来ると言う。
 7時ごろ、我家にやってきた荷物たちは7個。早速組み立て開始。
 お父さんがメインに組み立て、私がゴミ処理を担当。ホコリまみれになりながら2時間経過・・・。
 お父さんの気管支がヒューヒューと怪しげになったころ、不具合発見。
 下段のベッド(キャスター付き)のサイドフレームに金具が取り付けられていなくて組み立て不可能なのだ。幸い、上の段はできたので子供たちは大喜び。ちゃんとひとりずつで寝てくれるといいのだけど・・・。とりあえず今日は中段にSinSoが寝ていた。
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2000.12.8

 昨日に引き続き、お父さんはSoの補助輪ナシの自転車の練習をするために公園へ。
 Soは大張り切り。Sinは朝ご飯を残したので連れて行ってもらえなかった。
 Sinはなんとも思わないのだろうか?置いていかれるくらいなら、もっと頑張ってご飯を食べようっていう気にはならないんだろうか?
 Soとお父さんはお昼に帰ってきてまた公園に行ってしまったというのに、お昼もろくに食べなかったSinはまた置いていかれてしまった。一体、Sinはどう思っているんだろうか?
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2000.12.7

 来年の年賀状はパソコンで作ることになった。例年どおり、家族で撮った写真を入れようと思ってはいるものの家族全員が写っている写真なんてない。
 というわけで、公園へ写真を撮りに行った。
 子供はお父さんと野球をしたり、自転車の練習をすることで頭がいっぱい。私だけが年賀状で頭がいっぱい。ベビーカーに乗ったままのTakeも寒そうだし、早々に引き揚げたかった。
 公園に着くやいなや、遊び始める子供たち。バッティング(ピッチング?)練習用のネットを組み立て始めるお父さん。
 「写真、先に撮ろうよー」  子供たちを呼び寄せて近くのテーブルにカメラをセット。リモコンで家族写真を撮る・・・。なかなか全員が正面を向かない。指を加えてしまうTake。そのTakeをなんとかカメラ目線にさせようとTakeばかりを見ているSo。そのうちにSinが飽きてきて「遊びたい」だの「いつまでやるの」だの言い出す・・・。
 何枚か撮ったところで写りを確認。まともなのが1枚もない。
 「もう1回、撮ろう!」  そしてまた、同じことを繰り返す・・・。そのうちに子供たちが「遊びたい!遊びたい!」になってきて、気が付くと私の顔が怒りの表情に・・・。
 気をつけて、顔だけは笑いながら
 「ちゃんと前を向いて!もうちょっとだから!顔の前に手をださないで!Takeあっち見て〜、Soは前を見て!」ずっとそんな調子。
 また何枚か撮ったところで確認。すると子供が逃げた!「遊んでくる!」と言って走って行ってしまった。
 写真の移りは・・・、またしても収穫ゼロ。今日のところはこれでおしまい。どーするんだ、年賀状の写真・・・。
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2000.12.6

 完璧ではないものの、Sinの『トイレでうんち』がうまくいくようになってきた。今日は水曜日でプールの日なので、Sinも今日から入会することにした。
 プールは2時から。でも今日は2時からTakeの集団予防接種があるのだ。今日ではなくてもできることはできるのだけど、お父さんがお休み中の今週中にやってしまいたいのだ。
 家族全員で車でプールに行き、Sinの入会手続きが終わり次第、私とTakeがベビーカーで予防接種会場(一駅分以上はある)に行き、プールが終わったらお父さんに車で迎えに来てもらおうという作戦だ。
 Sinの入会手続きも終わり、Sinがプールに入っているのを確認してから、私とTakeは徒歩で予防接種会場へ。上着を忘れた私はお父さんの上着を借りて行った。
 途中、幼稚園の前を通った時、園庭の時計を見ると2時40分だった。『あれ?予防接種の受付は2時40分までだったような気が・・・。』と思いつつも頑張って歩いた。牛歩になりそうだったけど一生懸命に歩いた。
 会場には3時少し前に着いた。エレベーターから降りて部屋に向かうと、脱いだ白衣を手に持った先生が出てくるところだった。あーぁ、完全にアウト。
 お父さんの携帯に電話をして「車で迎えに来て」と言うつもりだった。電話をしながら何気な〜く、お父さんの上着のポケットに手をやると、右ポケットにお父さんの鍵。左ポケットに私の鍵。お父さんに迎えに来てもらうどころではない。私が行かなくては!
 そしてまた、私とTakeは来た道を歩いて帰った。
 無駄に、私は1時間以上も歩きつづけてしまった。いや、無駄ではないかも。一生懸命に歩いたから、いい運動にはなっただろう。
 Sinの様子は、プールに入ったからと言って特別嬉しそうでもなく、嫌がるわけでもなく、早くゴーグルを買って欲しいそうだ。
 お父さんのお休みが終わったら私がひとりで2人をプールに連れて行くことになるのか・・・。ふぅ。
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2000.12.5

 11月26日に行こうと予定していて行けなかった七五三のお参りに行った。
 お昼ちょっと前に出かけ、子供たちが「いい子」にしてたら帰りに外でご飯を食べてこようと言っていた。(子供は外食が好きよね。私のご飯って、まずいの!?)
 平日だから?お祓いをお願いしたのは私たちだけだった。子供たちには「おとなしく座っていなさい」と言っていたのに・・・。
 お祓いの最初に太鼓が“ボーーーン、ボーーン、ボーン、ボン、ボン、ボンボンボンボンボンボンボン・・・”段々早くなっていくのにあわせて、私の隣に座っていたSoの頭が縦に揺れる。
 緊張の糸が切れたみたいに笑いがこみ上げて来る。
 お祓いが終わって、境内で写真を撮ろうということになった。調子に乗っているのか、Soが全然いうことをきかない。
 私がカメラのタイマーを使って家族全員の写真を撮ろうとしているのにいくら呼んでも来ない。(リモコンは電池が切れていたらしくて使えなかった)。砂利を蹴って靴は真っ白、いくら言っても止めない。
 何枚かは撮れたし、もう帰ろうっていう頃には私よりお父さんのほうがイラついていたのかもしれない。
 Takeを抱いて私よりも先に車に向かっていたお父さん。ふと気づくと、Takeを片手にSoを思い切り追い掛け回している。その後姿を思い出すと、今でもちょっと笑ってしまう(ご免ね、お父さん)。
 あとから聞いたら、またSoは砂利を蹴ってお父さんの逆鱗に触れたそうだ。
 もちろん、帰りの『外でお食事』はナシ。結局、家に帰って残りご飯でチャーハン、ってことに。家族全員、あ〜ぁ、って感じ。
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2000.12.4

 夕食の時にSoが麦茶を注ごうとして落とした。ど〜んっと、2リットル麦茶ポットまるごと。
 子供たちが食事をする椅子の下はものすごく散らかって汚い。テーブルをどかさないと掃除ができないのでさぼりがちになって(私が悪いんだってわかってはいます)更に掃除をしたくない状況に・・・。
 なので、このあいだ、子供たちが座る椅子の下に新聞紙を何枚も広げて重ねて敷いておいたのだ。その新聞紙がうまいこと麦茶を吸ってくれて、後片付けが思ったより楽にできた。
 何もいわず、黙々と後始末をするお父さんと私・・・。Soはなかなか自分が責められないので勝手に言い訳してたっけ。
 新聞紙がなかったらどうなっていたかわからないけど。
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2000.12.3

 今晩はこだわりのカレーライスだ。お父さんに言われるまで気づかなかった。「子供たちのカレーは?」
 うちのカレーは辛口ルーを使う上に黒こしょう、鷹の爪まで使うので子供には食べさせられない。よそのお宅は子供のカレーはどうしているんだろう?
 辛くないカレーでもいいと言う人は同じのを食べられるのだろうけど辛党の人は?
 子供の食欲ってとてもむらがあって、1回、子供用に辛くないカレーを別に作ったこともあったのだけど、そういう時に限って全然食べてくれなかったのだ(まずかった?)。
 それ以来、うちでは子供のカレーはレトルトになっている。(ひどい?)
 大人の味がわかるまでポケモンカレー食っとけ! って感じです。
 今日は買い置きがあったので私は忘れていたけどなんとかなりました。セーフ。
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2000.12.2

 ベビーベッドがなくなって、wacky家の寝る環境はすごいことになっている。特に私の周辺。
 SinSoのどちらかがお父さんと寝てくれたら私はなんとかダブルベッドで子供2人と寝られるのに、3兄弟全員が私のところに来てしまうのである。
 寝る時には「今日はお父さんと寝る」と宣言する子も朝までには私のところに来る。
 おまけに、みんながみんな、私の枕で寝ようとするもんだから、枕から頭が落ちた人は怒りまくるし、狭くて折り重なって寝ることになるから下敷きにされた人は苦しくて起きる。
 かわるがわる、目を覚まして「枕がない〜」「せまい〜」といって私を起こしてくれる。
 もう、いやー!
 というわけで、以前から検討していた2段ベッド案が実現することになった。考えに考えた結果、2段ではなく3段ベッドにした。
 Takeが兄ちゃんたちと一緒に自分のベッドで寝てくれるのを期待している。
 心配なのは、夜中に「おかーさんとねる〜」と言って来るんじゃないか、ということだ。
 でも今しかない。ちょうど、2段ベッドで寝るようになったお友達がいて、実際に2段ベッドを見せてもらったりして“その気”になってはいるのだ。頑張ってくれ、3兄弟。母にも安眠を。
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2000.12.1

 私が買い物から帰ると、お父さんが「So負傷」って。
 見ると、ベッドでうつぶせに眠っている。シーツに血がついてる。
 プラスチックのケースを縦長に置いて上に乗り、バランスを崩して落ちる時にそのケースの角で口を切ったらしい。
 起きてからよく見てみると、お父さんが言っていた「上唇を切った」は間違いで、じつは歯茎だった。前歯の上の歯茎が切れて腫れてる。とても痛そう。
 「やっちゃだめって言ったのに、危ないってわかっててやった自分が悪いんだから、誰のことも怒れないんだよ」って言ったら素直にうなづいていたけど、食事の時は痛かったらしく、やり場のない怒りはやっぱり私に来た。
 これから生える永久歯に悪影響がないといいけど・・・。
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