子供日記--2001年11月


子供にまつわる出来事をつづってみようと思います。
愚痴ばかりにならないことを祈りながら・・・
子供たちの「いいところ」をたくさんみつけるために・・・。


2001.11.28

 Soは最近、数字というより算数に興味があるらしい。
 今日も、「おかーさん、7たす7は、いくつ?」と聞いてきたので、
 「7は、5と2でしょ。だから、7たす7は、5と2たす5と2、と同じでしょ。5と5で10、2と2で4、だから14。ということは7たす7も、14。」
 そういう説明を紙に大きく書きながら説明すると嬉しそうに「おおっ!」と言って、「じゃ、8たす8は?」って言うから、やらせてみたんだけど、なんかよくわかってないみたい。
 いまどきの算数は昔とは解き方が違うって、聞いたことがあったから、こんな考え方でやるのかな〜って、教えたんだけど間違ってるかな?
 私の感覚だと、7たす7は、片方の7を10にするために、もう片方の7を3と4に分けるやりかたなんだけど、どうなんですか?最近の算数って。
 (もちろん、7たす7はしちにじゅうしが一番早いです)
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2001.11.27

 幼稚園のお楽しみ会のようなものがあった。自由参加で月に1度ある。今月は焼きイモを園庭でやるということで、さつまいも好きのうちの子たちはさぞ喜ぶだろうと思って、参加させたのだ。
 その会に参加するということは、帰りは5時過ぎで、迎えに行かなくてはならない。いまどき、5時を過ぎたらもう暗い。暗い道の運転は苦手だ。なるべく早く連れて帰ろう。
 ・・・そう思って、5時少し前に行ったのに、5時半まで待たされた。その間、私はTakeの後を追ってまわり、まだ煙(蒸気?)が出てた釜戸のあとや、先生が残業している教室へ(作品展が近いので、先生の残業も大変そうだ)入ろうとするのを阻止するのに大変だった。
 途中、遊具の階段を調子よく上ったと思ったら、いきなりげろげろ〜っと吐いてしまった。幸い、近くに知っている人がいたから、助けてもらえたが、気が付くと私はティッシュも持っていなかった。助けてもらえるって、ありがたい。
 そんなこんなでヘロヘロになって、やっと帰るというのに、またしてもトラブル発生。
 幼稚園を出るとお迎えの人たちが徒歩、自転車、車とわんさか狭い道路にあふれている。そんなところでTakeを歩かせるわけにもいかず、左手にTakeを抱き、右手でSinの手を引いて、
 「Soちゃん、はじっこ歩いて!Soちゃん、ちゃんとついてきてね!Soちゃん!Soちゃん!」と気を遣いながら車を停めてあるところまで歩いた。
 もうすこしで車にたどり着く、というところでどーーーしても左手が辛くなり、Sinの手をはなした。それが気に入らなかったらしい。
 「僕は手をつないじゃいけないの!」「いつになったら手をつないでいいの!」ずっと言ってる。それがそのうち、
 「僕の話は聞かない」「僕はしゃべっちゃだめなんだ」になる。
 なかなか車に乗ろうとしない。私は知り合いのお母さんたちにさよならを言いながら、なるべく穏便に、Sinを車にひょいと乗せた。するとSinはすっと降りた。
 それで私はキレてしまった。「帰りたくないなら、置いてくから!」って。Sinは慌てて車に乗ったけど、なかでまたぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐずぐず・・・。Soも怒り出すし、運転に集中できないったらありゃーしない!
 「なんで、ぼくはごにゃごにゃごにゃごにゃごにゃごにゃ・・・」なにを言ってるのか、さっぱりわからない。何度聞き返しても、わからない。そのうちにSinが逆ギレ。
 「どーして、ちゃんと聞かないのよー!」て、それくらいはっきり言え! と、私は言っているのだ!
 散々モメながらも、Sinは手をつなぎたかったんだ、ということがわかった。
 「家に帰ったら、駐車場から玄関まで手をつなぐから、それまで静かにしてて。運転してるからね。約束するから」ちょっとやさしく言ったら今度はわーわー大泣きになっちゃって、結局、家に着くまで車中が静かになったことはありませんでした。
 もう、へとへとだよ。
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2001.11.26

 昨日の夜から「足が痛い」と言ってSinが泣いていた。
 今朝も同じようにぐずって、支度をしない。
 『ぐずって』とは、ひどい言い方に聞こえるかもしれないけど、実際、「歩けない」と泣きながらぴょんぴょん跳んで私の後をついてまわっているのだから、それほど痛いとは思えないのだ。もしかして、全く痛くないのかも?とさえ思えてしまう。それってひどい?
 運動会の前に時々、幼稚園に行きたがらなかったことを思い出した。
 11月に入ってから週に4回マラソンをしているらしいので、それがいやなのではないかと、ちょっと思った。
 「じゃあ、足が痛いから、マラソンは見学することにして、幼稚園には行く?」と聞くと
 「でも、体操は?」
 「じゃあ、体操はできるところだけやって、できなかったら見学していいから」
 とかなんとか言って、幼稚園には行くことになった。
 しかし、時すでに遅しで、Sinの着替えがまだできないうちにバスが到着してしまったのだ。
 あまりバスを待たせるわけにもいかないので、しかたなく、私が幼稚園まで送る羽目になった。
 ところが、今度はベストを着るのを拒まれた。ベストは制服として決められているわけではなく、親の判断で任意に着せて良いことになっている。
 そろそろ寒くなってきたから、わざわざSoSinに1枚ずつ新調したものだ。なのに、Sinは着たがらない。
 Sinは強情で、簡単には説得されない。
 「自転車で行く?車で行く?」と聞いたら、
 「自転車」と答えた。Sinは車での移動をなぜか嫌う。(私の運転が怖いのか?)
 「自転車だと寒いから、ベストを着なくちゃだめだよ」と言ったらすかさず、
 「じゃ、車で行く。」よっぽどベストが嫌いらしい。なぜだ?Soなんか喜んで着るのに。
 そんなわけで、すったもんだの挙句、今朝は私が車で送って行きました。あとから先生に聞いたら、マラソンも体操も頑張ってちゃんとやったそうです。まったく、どういうことなんでしょうか。
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2001.11.25

 
 17日(土)  本当は20日がSoの誕生日なのだけど、おとーさんの仕事の都合で3日早くお祝いをすることになった。
 とはいっても、この日もおとーさんは仕事。Soの希望で夜は焼肉屋さんへ行くことは決まっていたが、毎年恒例のウルトラマンのケーキも注文し忘れてしまったし、プレゼントも用意できていない。ひどいっ!
 私がひとりで3人の子を連れて、おもちゃ屋さんへ行ってもよかった。朝、起きた時ははそのつもりだったのだ。でもあっという間にそんな気分ではなくなった。いつものことだけど、子供とバトルしてしまったのだ。最近はすぐにマジギレしてしまうダメな私だ。
 結局、バースディケーキは近所のケーキ屋さんで買ってきました。これは、Soの1歳の誕生日のケーキと同じです。

 19日(月)
 しし座流星群? 夜中の2時台と3時台に流れ星が良く見えるらしいということで、2時半に目覚ましをかけたのに、目覚ましを止めたのも覚えているのに、気が付いたら4時半って、どういうことだ!?
 4時半に気付いて空を見ると星はふたつくらいであまり見えなかった。とっととあきらめて寝た。

 20日(火)
 Soの誕生日当日は市制記念日のため幼稚園はお休みだった。
 今日こそ、Soに誕生日のプレゼントを買ってやらねば、かな? と思ったけれど、またしても朝からバトル。おとーさんは仕事だし、市制記念日だからきっとおもちゃ屋も混んでいる・・・と決めつけ、ただな〜んとなく、1日をすごしてしまった。Soもプレゼントを要求してくるわけでもなく、ただな〜んとなく1日を過ごしてしまった。へんなの?

 21日(水)
 Soの幼なじみのあこちゃんがバースディプレゼントを持って遊びにきてくれた。
 仲良くみんなで遊んでいるとTVCMで男の子が『マミィ、アイラービュー』と言っていた。その直後の会話。
 Ako『ねぇねぇ、Soちゃんは好きな人、いるの?』
 So 『いるよ』
 Ako『だれ、だれ?』
 So 『そっちだっ!』(『あなたです』の意)
 all『えーっ!あこちゃんのこと、好きなのぉ〜!?』
 So 『ったりめーだっ!』(『あたりまえだ』の意)
 Ako『でも私は○○ピー○○くんが好きなの(ハートマーク)
 So 『がくっ!』(『がっかり』の意・・・だと思う)
 Ako『でもSoちゃんも好きだよ(ハートマーク)
 So 『どっちが好きなんだっ!』
 Ako『どっちも(ハートマーク)
 ・・・そしてまた、遊びに没頭する子供達だった・・・。

 22日(木)
 お昼ちょっと前、幼稚園から電話が入る。Soが熱をだしたということだ。
 迎えに行くと、ちょっと元気がないものの、ちゃっかりマックシェイクをねだったりする。熱があるから冷たいものが欲しいのかも?と思って買ってやった。
 家に帰ってからマックシェイクを袋から出すと、あっという間にTakeにとられる。
 『あ〜、Take、だめぇ〜』中途半端に取り合った挙句、床にバッチャーン。なんとも虚しい母の胸の内である。
 明日、私の弟の結婚式ということで、大事をとってプールも休んだ。よく考えたらSinも夜中に起きた時、少し熱があったのだ。朝にはすっかり元気だったから油断していた。だからプールは二人そろってお休みすることになった。最近はプール、サボってばかり。

 23日(金)勤労感謝の日
 弟の結婚式。とはいっても、派手な披露宴などはせず、ホテルの教会で式をあげ、そのホテルの一室で両家の家族だけで食事をするというシンプルなものだ。
 だからといって、式は式だ。失礼があってはならないのだ。私たちは子供達がおとなしくしていられるか、それだけが心配だった。
 何度見ても、結婚式というものは感動的なものだ。その大切な式の途中でTakeが飽きてしまって少し大きい声を出したけど、ふだんの3人に比べたら夢のように『いい子』だった。ストレスもたまっただろう。

 25日(日)
 おとーさんは休日出勤。
 子供達のおもちゃを少し整理させようと、促してみたものの、ちっともおもちゃを片づけようとしない。
 私が怒りながら整理し始めると『それは捨てちゃダメ!』と言ってくる。うるさい。
 片づけるようにと、何度もしつこく言うと慣れてしまって返事もしない。そのうちにお昼になっておなかがすくと当り前のように食料を要求してくる。なんだか腹立たしくてしかたがなかった。
 そのうちにSoが逆切れして怒り出す。自分の態度を考えてみろ、ってんだ!
 ちっとも言うことをきかない子供達、どうしたらいいんでしょうねぇ。
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2001.11.9

 金曜日、雨です。  昨日はSoのクラスの親睦会でなんとクラス対抗キックベースでした。
 思ったほど筋肉痛が出てないってことは・・・つまり・・・。あさってくらいに出るってこと!?

 Soに関して。
 昨日、Soに変なことを言ってしまいました。
 あんまり私の言うことをテキトーに聞いているのでつい、
 「おとーさんとおかーさんの言うことをちゃんと聞いてないと、あんた達が大人になって、おかーさんたちが死んじゃってから困るんだよ」って。
 以前、幼稚園の先生にも言われていたけど、幼稚園に入ってからのSoはちょっと感じやすい、感受性が強いという面がある。(それまでは単純バカ一直線って感じだったのに)。
 それまで私の話なんて全然聞いていなかったのに、悲しくなってしまったらしく、それから寝るまでずっと泣いていた。
 なんだかとってもかわいそうになってしまって。
 やっぱり、そんなこと言うべきではなかったな。

 Sinに関して。
 秋になって乾燥してくると、かゆかゆがひどくなった。
 例によってひじの内側とひざの裏側。それに加えて今年はチンまでやられてしまっている。
 「かゆいかゆい」と泣き叫ぶSinはとてもかわいそうでとてもうるさい。
 Sinの場合、『かゆい』に加えて『痛い』という訴えも多い。
 「足が痛い」「お腹痛い」だ。
 そして、寝起きにいきなり暴れ泣きするパターン。
 目が覚めたと同時に泣いてピョンピョン跳びながら私のところにきて「おかーさん!!!!!」って。
 私が何回返事をしても、「どうしたの?」と聞いても、「どこか痛いの?かゆいの?」と聞いてもただ「おかーさん!!!!!」と私を責めるように泣き叫ぶのだ。
 落ち着いてからどうして泣いてたのか聞くと、
 「僕の話が終ってるのに、おかーさんがしつこく話し掛けるんだもん」
 !!!どういうことだぁー!!!

 さて先日、チンがどうやら炎症を起こしたらしいので、幼稚園を休ませて病院に連れて行こうと思ったら、珍しくSin「僕、幼稚園休みたくない」と言う。
 12月1日の作品展に向けて作っている「こびと」を完成させる日だと言うのだ。
 運動会の前は毎日のように「幼稚園、行かなきゃだめぇ?」なんて言っていたのになぁ。ちょっとうれしく思ってしまいました。

 Takeに関して。
 「おかーさんべったり化」が進んでます。
 昨日の親睦会のキックベースでも私の打順(蹴順?)が回ってきても、「かーくん、かーくぅん〜」って泣いちゃう。(SinSoは「かーかん」だったのに、なぜかTakeは「かーくん」なのだ)
 他のお母さんたちに交代で子守りしていただいたせいか、そのあと友人宅の玄関で転んで口を切ったせいか、昨日の夕方はとにかく不機嫌だった。風邪もひいてるしね。鼻水だらだらです。
 言葉もいろいろ出てきておもしろくなってきた。最新作は「はんもんもん」→ドラえもん。
 あと、人の真似がおもしろい。
 私になにかあるとすぐにやってきて背中をたたき、「ぶ?ぶ?」と聞いてくれる。「大丈夫?」のつもりらしい。
 それから、ウルトラマンコスモスの変身グッズで遊んでるSoTakeはちゃんと見ていたらしく、Soが幼稚園に行ってる間に遊んでました。
 私の背後で「あうあー!あうあー!」叫び声がしたから見てみたら、その変身グッズを高く掲げてました。おそらく、「コスモース!」と言ってるつもりです。
 お風呂に入ると、冷たいままのボディスポンジを私の背中にあてて、「キュ、キュ」そして背後から私の顔を覗き込み、「○▲※$◇☆#」それに私が「うそぉ?」と答えてあげるとごきげんです。
 まるでクイズのようですがこれは関東圏の人にしかわからないかな?『東京新聞』のTVCMの真似をしているSoの真似なんです。
 温泉で背中を流してあげてたら、相手があまりに毛深かったので「毛深いですね」と話し掛けたら相手が実はは熊で、返事が「うそぉ?」と言う内容です。
 というわけで、Takeのセリフは「毛深いですね」と言ってるつもりなんです(つまり私は熊)。その時のとぼけた表情がなんともプリティでたまりませ〜ん。
 あ、親ばかさく裂しちゃった。
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