子供日記--2002年7月


子供にまつわる出来事をつづってみようと思います。
愚痴ばかりにならないことを祈りながら・・・
子供たちの「いいところ」をたくさんみつけるために・・・。


2002.7.31

 盆踊り練習2日目。
 練習場所へ行くと、どこかのおじいさんがTakeに向かって「また来たな〜?」ってニコニコ。
 ニコニコしていても、結構迷惑なのかな〜?・・・とドキドキしつつ、「また来ましたぁ〜」と私もとりあえずニコニコ。
 ところが・・・。
 いざ、練習が始まると、Takeが勝手に振舞うのは仕方がないとしても、SoSinも昨日とは違って勝手なことばかり。私の言うことは無視だ。
 先生が説明しているのに座ったり寝転んだり・・・。
 そのうちに、同級生らしき男の子と一緒に部屋の角にあったホワイトボードで遊び始める・・・。
 子供が何人かでホワイトボードで遊び始めると、固定されていないボードが動く。こっちから押したら、反対側から別の子が押し返す。
 いつか、誰かが指を挟みやしないかと、私は気が気じゃない。何度もSoSinを呼ぶけど無視だ。
 大きい子がやるから、当然Takeもやる。
 私は曲が流れても、先生が説明していても、全然練習に集中できなくなってしまった。
 あまりその状態が続くと、私はなりふりかまわず怒鳴り散らしてしまいそうだったし、まるで練習にはならないから、強引に子供を連れ出して、練習はろくにできないまま帰ってきてしまった。
 
 家に帰ると、おじーちゃんが晩酌中。
 子供から事情を聞いたおじーちゃんは、
 「おまえたち、かーさんに恥をかかせたんだぞ。げんこつひとつずつだ。」と叱ってくれた。
 そうか、私は恥をかいたのか。腹が立って、恥ずかしいのかどうかよくわからなかったよ。
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2002.7.30

 なんと、明日で7月も終わりです。
 また1ヶ月もサボってしまいました。
 1ヶ月の間にあったこと。
 
 Soは、初めての通知表をもらった。絶対評価になったらしいが、それがなんだ?と言う感じ。
 ABCの3段階評価だった。とりあえず、Cはなかった。きっとみんなそうなんだろう。
 「生活の状況」という欄がある。よくできている項目に〇がついてるらしいのだが・・・。Soは10項目中〇が1個。その項目とは「思いやり・協力:身近にいる人々に温かい心で接し、親切にし、助け合う。」だ。Soらしい。
 他の「自主・自律」や「責任感」にも〇がつく日が早くくるといいのになぁ。

 Soの小学校では夏休み前半の3週間は学校のプール解放がある。
 今日もテクテクと歩いてプールに行った。
 帰りは友達の兄貴(2年生)とけんかをしたらしく、すっごい形相だった。
 事情を聞くと、口げんかがエスカレートしたものらしく、お互いにプールバッグで背中などをたたき合ってるうちに、その子のプールバッグに入っていた水筒がSoの肩に当たったと言うのだ。
 あんまり痛がるから見てみると、なるほど、ちょっとすりむけてる。
 その子とは以前にも何度かけんかをしてる。
 夏休み前にも背中に何かをぶつけられたとか体当たりされたとか言って激怒していた。その時も、2〜3日は背中を痛がっていたのだ。
 Soはすぐにムキになるし、人を挑発しやすい。(けんかっぱやい、と言うのかな?)
 現場を見ていないから、いくらSoが痛がって泣いても、誰が悪いのかは私にはわからない。だいたい、けんかなんて両成敗なのだ。
 「子供のけんかに親が〜」という線引きが難しい。

 Sinは夏休み前に「お泊り保育」があった。
 ひとりでお泊りするのは初めてだ。
 7月18日にお泊りして、19日に終業式をして帰るという予定だったが、その週の月曜日(15日)から喘息の発作(と言っても、軽くひゅーひゅー聞こえる程度)が出てしまった。
 せっかくだから、お泊り保育だけでも行かせたいと、月曜日は幼稚園を休ませた。
 病院に連れて行こうとすると、車の鍵がない! 私が鍵の場所を忘れるのは日常茶飯事なのだが、その日だけは本当にどこにもなかった。おとーさんが、必要もないのについ、自分の財布の近くにあったからって会社に持って行ってしまったのだ。ひどい。
 幸い、薬もあることだし、とりあえずその日は薬を飲ませて安静にさせておくことにした。
 ところが、良くある話で、夜中に少しひどくなったのだ。
 
 翌日の火曜日はなんと台風だった。幼稚園も学校も、暴風警報が出ていつもどおりではなくなった。
 暴風警報が解除されて2時間後からの授業ということだったので、常に情報をチェックしなくてはいけなかったし、給食がなくなったので、もし警報が解除されたらお弁当を持たせなくてはいけなかったし、学校からも幼稚園からも連絡網は回ってくるし、学校の通学団のお母さんたちとも連絡をとらなくてはいけなかったし、私はちょっとパニックだったのだ。
 そこへ、おとーさんの「駅まで送って」。くぅ〜っ。
 7時半に警報が解除されたので、弁当を持たせてSoを学校へ送った。隣の子のお母さんが車で送ってくれたから、私は同乗しただけ。
 その後、私はおとーさんを駅まで送ってからSinを病院へ。
 春に越して来てから、まだこの辺の道を把握していないから、変に遠回りで行った。

 病院に入る前にSinの背中に耳を当てて胸の音を聞いた。ひゅうひゅうしていた。
 ところが、先生が診察すると「今は聞こえない」と言うのだ。
 「今さっき、病院に入ってくるときはこうして(Sinの背中に耳を当てて)聞いたらきこえてたんですよ。・・・ほら、これって、違うんですか?」ちょっとヤな感じの患者の母?
 でも、先生はとてもやさしくていい先生。もう一度聴診器を当ててくれた。すると
 「あれ?聞こえるなぁ。不思議ですねぇ。じゃあ、吸入しましょう」

 2日後(水)、あまりひどいわけではなかったけど、翌日のお泊り保育に行かせても大丈夫だろうか?ひょっとして、吸入したほうがよかったりして?という思いでもう一度診察してもらった。
 それがどういうわけかまた、2日前と同じ現象で、先生が聞くと(胸の音が)聞こえない。私が聞くと聞こえる。また先生が聞くとなぜか聞こえる。
 「おかあさん、このあいだもそうだったけど、ほんと、魔法みたいだねぇ。じゃ、吸入しましょう。」それって、どんな魔法なんだろ?

 その翌日18日、少しひゅうひゅうしていたけど、先生が大丈夫とおっしゃったのでお泊り保育には行かせました。
 Sinがいない夜と翌日の朝は、予想通り、とても穏やかでした。。。。。なぜだ?
 19日、幼稚園に迎えに行くと先生がひとりずつさよならをして、迎えに行った保護者にお泊り保育での様子を教えてくれた。
 先生の話によると・・・「寂しがることもなく、自分のことをちゃんとやっていました。」へぇ〜〜〜〜〜!そうなんだ、やっぱり!
 家ではやりたくないことを避けるためにありとあらゆる屁理屈をこねるけど、やっぱり、外ではがんばっているんだね。
 本人に感想を聞いたら、お泊り保育は楽しかったそうだ。
 家に帰ってから、私に叱られた時、「お泊り保育、楽しかったなぁ」って、遠い目をして語っていたっけ。

 Takeは急速に日本語を自分のものにしはじめた。
 歌もすきなようだ。私の友達の子(Takeと同い年の女の子)には到底かなわないが、レパートリーは着々と増やしている。
 最近よく歌っているのは「さかな天国」だ。買い物に行くたび、魚コーナーでかかっているのだ。たぶん、全国的にそうなんだろうけど。
 「(さ)かな、(さ)かな〜・・・(さかなをたべる)とぉ〜」だけだったのが、今では最後の「・・・待っている〜♪ おー!」まで歌える!
 「犬のおまわりさん」では「まいごご、まいごご、ほねほね・・・」なぜ?ほねほね?
 それからテレビのCMをよく見ているらしく、車に乗せて走っていると、
 「『こ・こ・も、せ・き・る』って!」って言うの、なんだと思う?
 「『が・しゅ・と』って!行きたいな〜。『が・しゅ・と』って!おいしいよ!」いつか連れて行ってあげよう、ガシュトに。

 今日から3日間、夜の7時から9時まで盆踊りの練習だ。
 今日はおばーちゃんと子供3人で行った。へとへとだ。
 一番よく練習してくれたのはSo
 Takeはマイペース。
 Sinはさぼってばかり。はずかしいのかな。
 明日もあさっても、行かなくちゃ。踊らにゃそんそん♪だしね。
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