1999年1月12日。Soは3歳1ヶ月。家の中でこっちに向かって歩くSoを見てハッとした。びっこをひいている。左足をかばっている感じだ。 2日前に熱性けいれんをやったので関係があるかと心配になった。 2日後の14日、近くの大学病院の小児科に予約の電話を入れた。事情を話すと、 「今すぐに小児科を受診したほうがいい」と言われた。その大学病院の外来は、もう受付が終わっている時間だったので、別の総合病院へタクシーを呼んで行った。その総合病院の受付にも間に合うかどうか、ギリギリの時間だった。 “今すぐに”という言葉に動揺して、タクシーの中で私は泣き出しそうだった。 先生はSoを歩かせてみたがびっこには見えなかったようだ。 「熱のせいではないでしょう。万が一、そうだとしてもあわてることはありません。様子を見ましょう。ただ、痛がるようなら別の原因です」 大学病院に電話した時の緊迫した雰囲気とは全く違った答えに、私はどこか納得できない気持ちで帰った。 |
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